ソニーからPC事業を継承し、昨年7月に設立されたVAIOは8月19日、海外市場に進出すると発表した。第1弾として米国とブラジルでVAIOブランドのPCを展開する。今後も各国で最適なパートナーを見つけながら、海外市場でさらなる展開を検討するとしている。
米国市場では、クリエイター向けノートPC「VAIO Z Canvas」を10月5日に発売。トランスコスモス傘下のtranscosmos Americaと販売代理店契約し、独自のECサイトで販売するほか、全米のMicrosoft Storeで店舗販売する。その後、クリエイター市場外にも拡大していく考えだ。
ブラジルでは、現地のPCメーカーPOSITIVO INFORMATICAとパートナーシップを結び、VAIOブランドのPCの製造、販売、サービスなどを委託。販売製品や価格などはPOSITIVO INFORMATICAが9月に発表する。
モンスターマシン「VAIO Z」復活 クリエイター向け「VAIO Z Canvas」も発売決定
「薄く・軽く」ではない――新「VAIO Z」が開拓する市場 “究極の道具”でタブレットと差別化
VAIO Phoneは「ストライクゾーンど真ん中」 端末代込み・LTE使い放題で月3980円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR