野生のサルやトラが森の中で“自撮り”?――世界自然保護基金(WWF)ジャパンは8月26日、センサー付き自動撮影カメラで撮影された野生動物の写真を公開した。動物たちの自然な姿だけでなく、“自撮り”のようなカメラ目線まで捉えている。
野生動物のリアルな生態を調査するため、保護活動の現場では、目の前を動くものが横切るとセンサーが反応し、自動でシャッターを切る「カメラトラップ」を用いている。今回公開された写真は、スマトラ島、ボルネオ島、極東ロシアなどで撮影されたものだ。
絶滅が危惧されているスマトラサイやスマトラトラなど、遭遇することの少ない貴重な生き物たち、大型鳥セイランの求愛行動、マレーグマの親子、ホエジカが水を飲んでいる様子――などが写っている。
時にはシャッター音やフラッシュの光で動物たちがカメラに気付くことも。興味津々でカメラをのぞきこむブタオザル、正面からじっと見つめるスマトラトラのショットは“自撮り”のようなカメラ目線だ。
特設ページには、3カ所で撮影された写真や動画がまとめられている。
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