日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョンの在京民放5社は9月28日、放送終了後のテレビ番組を広告付きで無料配信するWebサービス「TVer」(ティーバー)を10月26日に開始すると発表した。
当初はドラマやバラエティーなど各局10番組程度、計50〜60コンテンツからスタート。これまでも各社個別に見逃し配信サービスを展開しているが、各局のコンテンツを横断的にまとめて検索・視聴できる初のサービスとなる。
番組の放送終了から次回放送までの1週間程度の配信を基本とし、PC、スマートフォン、タブレットから視聴できる。各社が共同運営するテレビ情報アプリ「ハミテレ」(iOS/Android)の情報と連携し、番組関連の話題をチェックできる総合テレビサイトを目指す。
現時点で配信を予定している主なコンテンツは以下の通り。
民放5局、テレビ番組をネットで無料配信 共同ポータル「TVer」10月スタート
NHKと在京キー局が「最強のテレビアプリ」共同開発 番組表や関連ニュース集約「ハミテレ」
NHK、朝ドラ「あさが来た」の初週6話を無料配信 期間限定で
テレビ朝日とKDDI、スマホ向け動画配信で戦略的提携 「ビデオパス」向けに独自コンテンツや番組独占配信
Amazon、「プライム・ビデオ」で国内動画市場に本格参戦 オリジナルコンテンツも計画
アニメもニュースもスマホで“実況”――TOKYO MX「エムキャス」がリアルタイム配信にこだわる理由Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR