ヤフーは11月26日、ビッグデータ研究の推進を掲げ、採用枠として博士号修了者などを対象にした「サイエンスプロフェッショナルコース」、Yahoo! JAPAN研究所で任期付きの研究を行う「特任研究員コース」を10月に新設したと発表した。毎年20人前後の博士号取得者や博士研究員(ポスドク)の採用を目指す。
Yahoo! JAPANが運営する100以上のサービスから集めたマルチビッグデータを活用し、自然言語処理や機械学習、画像・音声処理、大規模分散処理、統計モデリング、セマンティックウェブ――など11分野の研究に携わる。研究の成果は、自社の人工知能技術やIoT、広告技術などに導入するほか、国内外の学会でも発表し、他社や研究機関との連携拡大にもつなげる。
合わせて、従業員の博士号取得にかかる費用を軽減する制度も開始。10月からデータサイエンティスト1人が京都大学大学院 情報学研究科に進学しているという。
自己PR不要、InstagramかGitHubアカウントで選考 ピクシブ「特別エントリー」開始
履歴書不要、検索結果だけで選考――カヤックが「エゴサーチ採用」
ドワンゴ、新卒入社試験の「受験料」制度を継続 「期待通りの結果」 指導受け一部変更Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR