今年も2つのサンタクロース追跡サイトが開設された。米Microsoftが支援する北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)の“元祖”サイトと米Googleの「サンタを追いかけよう」サイトが、それぞれ12月1日(現地時間)にオープンした。
NORADが2012年にそれまで採用していたGoogle MapsからMicrosoftのBing Mapsに乗り換えて以来、Googleは独自のトラッカーを公開している。
サンタトラッカーは、基本的には12月24日にサンタさんが世界の子どもたちにプレゼントを届けるために北極を出発し、トナカイのそりで飛び回るルートを“リアルタイムで”追跡するのが目的。
それぞれのサイトでは、24日まで日替わりで新しいゲームを公開したり、クリスマスに関する情報を紹介したりしてホリデーシーズンを盛り上げる。
NORADのサンタ追跡は今年で60周年。NORADのサイトからは、60周年記念公式ロゴ入りパーカーなどのオンラインショップへのリンクもある。
Googleのサイトで今年新しく企画されたのは、非営利団体紹介にもなっている塗り絵コーナー。塗り絵で遊びながら、絶滅危惧動物や森林を保護する団体について学べ、リンク先から寄付もできる。
なお、GoogleのSanta Trackerは今年の4月にオープンソースでGitHubで公開されている。
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