米Microsoftは1月13日(現地時間)、予告通りJavaScriptエンジン「ChakraCore」をGitHubで公開した。ライセンスはMIT License。
ChakraCoreは、同社のWebブラウザ「Microsoft Edge」で採用するChakraのオープンソース版。ChakraとChakraCoreの主な違いは、ChakraCoreはEdgeやUniversal Windows Platformのプライベートバインディングを含まないことと、COMベースのChakraのAPIではなく、標準化できる新しいAPIをサポートすること。JavaScriptの仮想マシン(VM)として作動し、さまざまなアプリケーションに内蔵可能という。
同社のロードマップによると、将来的にはWindows以外のLinuxなどのプラットフォームもサポートする計画。また、Node.jsへのプルリクエストをしていくという。
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