ヤフーとヤマト運輸は2月1日、「ヤフオク!」ユーザーが「宅急便」や「ネコポス」を割引価格で利用できる配送サービス「ヤフネコ!パック」を始めた。
商品に合わせて3つの配送タイプを提供する。さまざまなサイズに対応する宅急便は、ヤフー側が送料の一部を負担する。地域やサイズによって料金が異なり、3辺合計が60センチ以内、同一エリア内配送は、通常価格756円(税込)のところ486円になる。
2種類の専用ボックスで配送する「宅急便コンパクト」は416円から、小さな荷物に適したポスト投函型「ネコポス」は全国一律205円。
サービス連携によって、落札・支払い後に2次元バーコードをヤマト運輸営業所の「ネコピット」にかざすと、宛名が印字された送り状を自動発行するシステムや、「取引ナビ」上での配送追跡も利用可能になった。すべての配送方法で全国翌日配送に対応する。
ヤマト運輸は他サービスとの連携を積極的に進めており、LINEで配送予定や不在連絡を通知、「メルカリ」ユーザー向けの匿名配送、「minne」作家向けのハンドメイド作品配送サービス――などを発表している。
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