「奇妙な話なんだけど、今、Amazon Echoに夢中なんだ。Echoが次にくるプラットフォームだと思うな」──。米Appleの共同創業者、スティーブ・ウォズニアック氏が米CNBCのインタビューでそう語った。
Amazon Echoは、米Amazon.comが2014年11月に199ドルで発売したWi-Fi/Bluetoothで接続するスピーカー兼スマートホーム端末。同社のパーソナルアシスタント機能「Alexa」を搭載し、音声命令で家電の制御や簡単な調べ物、Uberの配車やピザの注文などが可能だ。最近では米GoogleのNestとの連係も発表した。
ウォズニアック氏は「何かを持ち上げてそれに向かって話しかけるのではなく、部屋のどこからでも話しかけられるのが、贅沢で自由だ。私は毎日30種類以上のアプリを使っているんだけど、いろんなアプリを切り替えて使ったり、操作を覚えたのがまた変わったりするのが嫌なんだ。Echoは、Uberを呼んで、と言えば車を手配してくれるし、ペーパータオルを買ってと言えばAmazon.comで購入してくれる。私は最近、Echoに『Echoを買って』と言って2台目のEchoを購入した」と語った。
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