米Facebookは、同社のライブ中継サービス「ライブ動画」を大手メディアに活用してもらうため、一部メディアに謝礼を提供していると、米Re/codeが4月6日(現地時間)に報じた。
Facebookでライブ動画を統括する製品ディレクター、フィディ・シモ氏がRe/codeに対し「われわれは幾つかのパートナーと(ライブ動画で)協力しており、一部のケースでは報奨金を供与している」と語った。
Re/codeは、Facebookはセレブにも報奨金を支払っているとみている。同メディアによると、New York Times、BuzzFeed、Huffington Postなどが報奨金の対象という。
Facebookは、2015年8月に「ライブ動画」をまずセレブ限定で公開して以来、段階的に利用範囲を拡大している。6日にはグループやイベント限定の配信機能や、ライブ動画ボタンの追加を発表した。
ライブ動画には現在、広告は表示されないが、今後このサービスが普及したら広告が追加されるのかもしれない。
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