米Amazon.comは4月13日、電子書籍リーダー「Kindle」の最上位機種「Kindle Oasis」を発表した。従来機種のデザインを一新し、約30%薄く、20%以上軽いボディを採用。片手持ちがしやすくなったほか、バッテリーを内蔵したカバーも付属し、自由に取り外しできるのも特徴だ。日本を含む各国で同日から予約を始め、発送は数週間後を予定。価格は3万5980円(税込)から。
本体の重量は131グラム、最薄部は3.4ミリと小型・軽量化。片側に厚みを持たせ、重心位置を持ち手の方向にずらすことで、片手で持ち運べるように設計している。
ページめくりはグリップ部分のボタンで操作する。内蔵する加速度センサーが左右どちらの手で持っているかを認識し、ページの上下を自動で反転させる機能も搭載する。
ボディはポリマー樹脂フレームを採用。ナノレベルで樹脂を合成する「高剛性プレーティング技術」を使い、金属と同程度の強靭性を実現したという。
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