アトモフは現在、クラウドファンディングで支援してくれたサポーターに対する製品出荷を進めている。「実際にプロダクトを手にしたサポーターからどんな声がもらえるか、不安もあるが楽しみ」と姜さんは話す。
今後はAtmoph Windowの一般販売を目指すほか、窓に映し出す4K映像を撮影するカメラマンたちのプラットフォームを作る構想もある。また、旅行会社などと連携し、窓の景色を見たユーザーにその土地への旅行を勧める仕組みなど、Atmoph Windowをプラットフォームとしてさまざまなビジネス展開も検討しているという。
「Atmoph Windowのプラットフォーム化を通じ、現在用意している約200点の映像のほか、世界中のもっと多くの風景をユーザーに届けたい」(姜さん)
2013年8月にオープンしたクラウドファンディングプラットフォーム。2016年5月時点までに1200件以上のプロジェクトが実施され、1つのプロジェクトで1000万円を超える大型資金調達に成功するケースも複数登場している。
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