米Facebook傘下のInstagramは6月22日(現地時間)、7月中に翻訳ボタンを追加すると発表した。フィード上の画像のキャプションやコメント、プロフィールページの自己紹介などを設定した言語に翻訳できる。
対応言語についてはまだ発表されていないが、Instagramの公式投稿を見ると、少なくとも、英語、日本語、ロシア語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語に対応するようだ。
Instagramは前日、MAU(月間アクティブユーザー数)が5億人を突破し、その8割は米国以外に在住すると発表した。
親会社であるFacebookのサービスでは2011年から翻訳機能が使えるようになっている。当初は米MicrosoftのBingを翻訳エンジンとして採用していたが、2015年12月から自社開発の機械学習による自動翻訳エンジンを使っている(同社の言語エンジニアリング担当ディレクター、アラン・パッカー氏の講演より)。
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