米Twitterが、いじめ対策の一環として、ユーザーが特定の言葉を指定することでその言葉を含むツイートをブロックできるツールを開発中であると、米Bloombergが8月26日(現地時間)、この件に詳しい筋の情報として報じた。
匿名を希望するある情報筋は、同社はこのツールをどのように導入するかを約1年間検討しているとBloombergに語った。
米Facebook傘下のInstagramは同様のキーワードフィルターをテスト中であると、米Wathington Postが7月29日に報じている。モデルのクリッシー・テイゲンが8月2日にその画面らしき画像をツイートした。
Twitterは匿名で利用できるサービスであるということもあり、嫌がらせやいじめ目的のツイートが後を絶たない。同社のジャック・ドーシーCEOは、いじめ対策は同社の優先事項の1つだとしており、ユーザーブロック機能の強化や品質フィルター追加などの対策を講じている。
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