米Googleは9月20日(現地時間)、同社のクラウドストレージサービス「Googleドライブ」のWebアプリ版をアップデートし、検索機能を強化したと発表した。NLP(自然言語処理)技術を採用し、口語のようなテキストでの検索が可能になる。(現在“ローリングアウト”中で、筆者の環境ではまだ使えない。)
例えば「昨年12月以降私の予算スプレッドシートを見つけて」あるいは「アニッサさんからもらったプレゼン資料を見せて」などと入力することで、目的のファイルを探せる。検索を繰り返すことで検索エンジンが学習し、賢くなっていくとしている。
検索結果がストレートに出てくるのではなく、スペルミスをしたときのような「もしかして」での言い換えが表示され、それをクリックすることで検索が始まるという2段階になっている。
このアップデートでは、検索でスペルミスをした場合も「もしかして」で正しいスペルの検索候補を提示するようになった。
「Google Docs」にも以下の2つの新機能が加わった。
[表示形式]→[列]で3段組にまでできる。オプションで段の間隔を調整したり、段の間に直線を引くことも可能だ。
例えばテキストファイルをドライブにアップロードしてGoogle Docs形式に変換して編集すると、オリジナルが保存され、元のファイル形式(この場合はテキスト)のファイルをダウンロードできる。ドキュメント、スプレッドシート、スライドの[ファイル]→[変更履歴を表示]で元のファイルが表示され、「この版を復元」をクリックするとオリジナルに戻り、そのままダウンロードできる。
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