米Microsoftは9月15日(現地時間)、メールサービス「Outlook.com」の3つの新機能を発表した。Googleドライブのファイルの添付、Facebookの写真の添付、スレッド上の添付ファイル一覧だ。
OutlookのアカウントとGoogleアカウントをリンクさせれば、Outlook.comでファイルを添付しようとすると候補としてGoogleドライブが表示されるようになる。これまで、MicrosoftのOneDrive、米Boxおよび米Dropboxをサポートしていた。また、この機能はAndroidおよびiOS版Outlookアプリでは既に可能だ。
添付が可能になっただけでなく、Outlookに添付されたGoogleのドキュメント/スプレッドシート/スライドをOutlook内で開き、(ファイルの編集権があれば)Outlook内で編集もできるようになった。
OutlookのアカウントとFacebookアカウントをリンクさせれば、Facebook上の写真を添付できる。Facebookで自分で公開した写真だけでなく、自分がタグ付けされている写真も対象だ。
スレッドが長くなると誰がいつどのようなファイルを添付したかを探すのが大変になる。この問題を解決するため、スレッドの右上のクリップアイコンをクリックすると、そのスレッドに追加された添付ファイルが時系列に表示されるようになった。表示されたリスト上で開きたいファイルを選べば、そのファイルが開く。
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