米Microsoft傘下のMojangは9月22日(現地時間)、教育者向けのMinecraft(マインクラフト)の正式版「Minecraft: Education Edition」を11月1日にリリースすると発表した。価格はユーザー1人当たり年額5ドル(約504円)。ライセンスモデルも用意する。
Minecraft: Education Editionは、Microsoftが1月に買収した教材アプリ「MinecraftEdu」をベースに開発された。MinecraftEduは40カ国以上の7000以上の教育機関で採用されていた。
一般向けマインクラフトとの大きな違いは、30人までの生徒と指導者が同じ世界を共有できる点だ。また、生徒たちは自分の発見を“撮影”してレポートにまとめることができる。
6月から提供してきた無料のプレビュー版は世界で3万5000人が利用した。プレビュー版のフィードバックに基づいて、指導者が世界設定を管理し、生徒の動向をチェックできる「Classroom Mode」や、新しいアイテムなどが追加された。
11月1日まで、無料でプレビュー版を利用できる。申し込みはこちらから。利用するにはWindows 10あるいはOS X El Capitan以上のOSと、Office 365 Educationのアカウントが必要だ。
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