チャットbot開発支援を手がけるベンチャー企業のhachidori(東京都渋谷区)は、Webブラウザ上でチャットbotを作成できるツール「hachidori」(ハチドリ)を10月3日に正式公開した。Facebook MessengerとLINEに対応しており、プログラマーでなくても簡単にBOTを作成できるという。10月末まで無料で使える。
サーバホスティングからBOTの自動応答内容の指定、メッセンジャーとの連携、外部APIとの接続までをワンストップで提供。サーバを借りる必要なく、プログラミングの知識不要でBOTを構築できる。
Facebook Messenger Platformのメニュー、クイックリプライなどのv1.1の機能、LINEのカルーセル、ボタン、リッチメッセージ(Imagemap message)などリッチ機能に対応した。今後、Facebook Messenger・LINE以外のサービスにも順次対応する予定だ。
初回2週間は無料。その後有料サービスに移行する場合は、月額980円〜9980円(税別)のプランを用意した。
6月末からβテストを行っており、3カ月で400を超えるアカウントが開設され、データやノウハウを蓄積できたという。9月にFacebookがプラットフォームを更新し、LINEが「LINE Bot Platform」を公開したことに伴い、機能を強化して正式公開した。
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