韓国Samsung Electronicsが間もなく新しいChromebook(Chrome OS搭載ノートPC)「Chromebook Pro」を発表するようだ。オランダのSamsung関連情報専門メディアSamMobileが10月15日(現地時間)、Samsungが韓国の公式サイトで(うっかり)公開したページ(現在は閉鎖されている)の情報に基づいて画像付きで報じた。
米Googleは5月の開発者会議「Google I/O」で、今秋にAndroidアプリおよびアプリストアのGoogle PlayをChrome OSに対応させると発表した。その際に、タッチ対応のChromebookやハイブリッド端末が複数のパートナーメーカーから登場するとも予告した。
Samsung Chromebook Proは、ディスプレイは12.3インチ(解像度は2400×1600)のタッチ対応で、360度回転させてタブレットとしても使えるハイブリッドタイプ。本体に収納できるペン(スタイラス)が付属する。
プロセッサはARMベースの2GHz/6コアで、RAMは4GB、ストレージは32GB搭載する。筐体はアルミニウム製らしく、重さは1.08キロ、厚さは13.9ミリ。USB Type-C×2、ヘッドフォンジャック、SDカードスロットを備える。
米家電量販店ADORAMAが(こちらもうっかり)公開していたページ(現在は閉鎖されている)によると、価格は499ドルという。発売日は明記されていなかった。
Googleの言う“今秋”がいつ頃かは不明だが、10月中には正式発表になりそうだ。その際、うわさのAndroidとChrome OSの統合についても発表されるかどうか、注目したい。
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