韓国Samsung Electronicsのオーストラリア法人、Samsung Australiaは10月18日(現地時間)、発火・異常加熱報告を受けて製造・販売停止した「Galaxy Note7」の代替機貸出デスクをオーストラリアの主要空港に設置したと発表した。
各国での機内持ち込み禁止を知らずに端末を持って搭乗しようとするユーザーに、空港で代替機を貸し出す。
デスクでは担当者がユーザーの端末のデータを貸出機に転送し、その端末を帰国まで貸与する。
本稿執筆現在、こうしたサービスを発表しているのはオーストラリアと韓国のSamsungのみのようだが、米ABC系列のKGO-TVのセルジオ・クィンタナ記者は自身のTwitterアカウントで、サンフランシスコ国際空港に設置されたサービスデスクの画像を投稿した。
米国ではGalaxy Note7は正式リコール対象となっており、意図的に機内に持ち込んだことが発覚すると、刑事訴追される恐れがある。
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