ITmedia NEWS > STUDIO >

新型「Gear VR」国内発売 視野角が101度に拡大して没入感向上

» 2016年10月26日 16時22分 公開
[ITmedia]

 サムスン電子ジャパンは10月26日、スマートフォン用VR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の新モデル「Galaxy Gear VR」を11月10日に発売すると発表した。11月3日から家電量販店やECサイトで予約を受け付ける。価格は未定。

photo

 同社製スマートフォン「GALAXY」シリーズ専用のVR HMD。本体に加速度センサーやジャイロセンサー、近接センサーを内蔵しており、高性能なPCなどを必要とせずにケーブルレスで本格的なVRコンテンツを視聴できるのが特徴だ。

 2014年12月に発売した従来モデルに比べ、内部に備えるレンズの直径を広げて視野角は96度から101度に拡大。本体内部の色を暗くして光の反射を軽減し、クッション部分の形状を最適化することでVR映像への没入感を高めたという。

 本体右側面に備えるインタフェースにはホームボタンを追加し、タッチパッドを大型化することで操作性も向上した。

photo
photo

 サイズは約207.8(幅)×98.6(奥行き)×122.5(高さ)ミリ、重さ約345グラム。カラーはBlue Blackのみ。対応機種は「Galaxy S7 edge」「Galaxy S6」「Galaxy S6 edge」の計3モデル。

 ちなみに、新型Gear VRはUSB Type-CとMicro USBに両対応しており、USB Type-Cを採用する新型スマートフォン「GALAXY Note7」も対応機種に含まれるはずだったが、発火事故による生産終了につき対応機種から外されている

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.