NTTドコモの吉澤和弘社長は10月19日に開いた冬春モデルの発表会で、発火事故が相次いだSamsung Electronicsのスマートフォン「Galaxy Note7」について、「ラインアップに入れることを検討していたが、状況を受け、取り扱わない判断をした」と話した。
Galaxy Note7は発煙・発火事故が相次ぎ、先行して発売された米国でリコール対象に。日本の国土交通省も、航空会社に対し機内持ち込みを禁止するよう指示するなど波紋が広がっている。
吉澤社長は「Note7は、今までのNoteの後継としてラインアップに入れることを検討していた。今回、電池なのか回路なのか、原因ははっきりしないが、このような状況になったので、ラインアップとして取り扱わないと判断した。Samsungからも、日本での販売については見送りたいという話があった」と話した。
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