韓国Samung Electronicsは11月8日(米国時間)、発火問題でリコール中の「Galaxy Note7」に関する謝罪の全面広告を、米主要新聞に掲載した。
Korea Heraldによると、謝罪広告はWashington Post、New York Times、Wall Street Journalに、Samsung Electronics North Americaのグレゴリー・リー社長兼CEOの署名入りで掲載されたという。
同社はいまだ発火問題の原因を解明できていない。謝罪広告では「現在Note7について注意深く調査しており、解析が完了し次第結果を開示する。調査には第三者の技術専門家も参加する。われわれは、ハードウェア、ソフトウェア、製造工程、バッテリー構造などを含むあらゆる角度を再調査する。可能な限り解明を急ぐが、正しい答えを得るには時間がかかる」としている。
同社の欧州オフィスも同日、同等の謝罪文を公式サイトで公開している。
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