「90日以内の液晶割れは無料修理」──ファーウェイ、新製品とサポートで「日本市場で生き残る」
ファーウェイ・ジャパンは12月13日、スマートデバイスの新製品「HUAWEI Mate 9」「HUAWEI MediaPad M3」「HUAWEI FIT」を16日に発売すると発表した。Mate 9を対象に、購入から90日以内なら“故意のディスプレイ破損”でも無料修理を行う新サポートも提供する。
HUAWEI Mate 9は、Android 7.0を搭載する同社のフラッグシップスマートフォン。フルHDの5.9インチ大画面ディスプレイを搭載しながら、狭額縁設計によって横幅を約78.9ミリに抑えた。背面にはライカが監修した第2世代となる「Leicaダブルレンズカメラ」を搭載。1200万画素のカラーセンサーと2000万画素のモノクロセンサーを2つ搭載することで、背景をボカした写真が撮影できる「ワイドアパーチャ」や、2倍まで画質が落ちないという「ハイブリッド・ズーム」機能などが利用できる。
4000mAhの大容量バッテリーや指紋認証センサー、LTEと3Gの同時待ち受けにも対応したデュアルSIMスロット(SIMロックフリー)なども搭載。サイズは約78.9(幅)×156.9(奥行き)×7.9(高さ)ミリ、重さ約190グラム。
カラーバリエーションはムーンライトシルバーとシャンパンゴールドの計2色。ファーウェイ・オンラインストアのほか、家電量販店やECサイト、MVNO事業者などで取り扱う。価格は6万800円(税別)。
HUAWEI MediaPad M3は、2560×1600ピクセルの8.4インチディスプレイを搭載するAndroid 6.0搭載タブレット。米HARMANのオーディオブランド「Harman/Kardon」がサウンドチューニングを施し、サウンドを中心にエンターテインメント性を高めたという。カラーはシルバーとゴールド(プレミアムモデルのみ)の計2色。Wi-Fiモデルは3万1980円、LTEモデルが3万7800円、64GBストレージを搭載するプレミアムモデルは4万2800円(いずれも税別)。
HUAWEI FITは、1.04インチのメモリ液晶ディスプレイを搭載するiOS/Android対応のスポーツ用リストバンド。心拍計測に必要な光源部品の品質にこだわり、センサーを横一列に配置することで、より高精度な心拍測定を可能にしたという。スマートデバイスと連動して、着信やメールなどの通知もできる。バッテリー動作時間は90分の充電で6日間。
カラーバリエーションはブラックとオレンジの計2色。付属のバンドサイズは18mmで、市販のバンドに取り換えることもできる。価格は1万5800円(税別)。
追い求めたのは品質
同社の呉 波(ゴ・ハ)副社長(ファーウェイ・デバイス ジャパン コリア リージョナルプレジデント)は、日本市場におけるスマートフォンのマーケットシェアが、2016年1月〜11月の実績で販売台数第4位だったと明らかにした。従来機種の「HUAWEI P9」や「HUAWEI Mate 8」が好調だったという。その理由として挙げたのが「品質にこだわったこと」だという。
「日本市場での目標は生き残ること。何を持って生き残るかといえば、それは我々の原動力でもある、品質を追い求めること。スマートフォンは人々の生活を変え、衣食住の全てで用いることができる。しかし、ユーザーは動作が遅い、バッテリーが長持ちしない、カメラのクオリティーが低いといった不満点を持っている。今回発表する3製品で、これらを解決できるのではないか」(呉 副社長)
同社は、サポート強化の一環として、HUAWEI Mate 9のディスプレイをユーザーが破損した場合でも、90日以内なら1回に限り無料で修理するVIPサービスを開始する。
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