韓国Samsung Electronicsは1月4日(現地時間)、米Googleと協力して開発した新世代のChromebook「Chromebook Plus」と「Chromebook Pro」を発表した。前者は2月に、後者は今春中に発売の予定だ。Plusは449.99ドル(約5万3000円)、Proの価格はまだ公表されていない。
PlusとProの違いはプロセッサのみ。PlusはARMベースのOP1(6コア)で、Proは米IntelのCore m3を搭載する。
特徴の1つはスタイラスが付属すること。SamsungがGalaxy Noteシリーズで培った技術を生かし、本体にスタイラスを収納できるようにした。
12.3インチ(2400×1600ピクセル)のディスプレイは当然タッチ対応だ。前日に発表されたASUSの「Chromebook Flip C302CA」同様に、360度ヒンジでディスプレイを回転させ、タブレットスタイルで使うこともできる。
「Google Play」のβ版がプリインストールされており、Androidアプリをインストールして使えるようになる。例えばメモアプリの「Google Keep」は手描き入力に対応しているので、タブレットスタイル+スタイラスでのメモに便利そうだ。
RAMは4GB、ストレージは32GBで、microSDカードスロットも備える。バッテリー持続時間は約8時間。サイズは280.8×221.6×12.9〜13.9ミリで重さは1.08キロ。色はシルバーだ。ポートはUSB Type-C×2と35ミリヘッドフォンジャックのみ。ネットワークはWi-FiとBluetooth 4.0をサポートする。
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