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ソニー、有機ELテレビに再参入 4K対応、画面が震えて音声出力

» 2017年01月06日 13時31分 公開
[ITmedia]

 ソニーはこのほど、同社初となる4K有機ELテレビ「ブラビア A1Eシリーズ」を米ラスベガスで開催中の家電見本市「CES 2017」で発表した。日本を含む世界で年内に発売する。

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 ディスプレイを振動させ、画面から音を直接出力する独自技術「アコースティックサーフェス」を搭載。スピーカー部分をそぎ落とし、スタンドレスのデザインを実現した。

 4K HDRプロセッサ「X1 Extreme」など高画質技術を搭載し、現実世界に近い明るさや深い黒の表現が可能になったという。

 パネルは外部から調達しており、韓国LG Electronics製とみられる。55インチ、65インチ、77インチで展開する。

 ソニーは2007年12月、世界初の有機ELテレビ「XEL-1」を発売。自社開発・製造のパネルを搭載していたが、10年に販売を終了した。その後は映画制作用など業務用に絞って有機ELディスプレイを展開していた。

 CESではパナソニックも4K対応有機ELテレビ新製品「EZ1000」を発表。パネルはLGが供給している。

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