英非営利団体のRaspberry Pi Foundationは1月16日(現地時間)、産業/組み込み用に特化したモジュールの最新版「Compute Module 3」(CM3)を発売したと発表した。日本ではアールエスコンポーネンツのサイトで3949円(税・送料別)で販売している。eMMCフラッシュなしのライトモデルは3217円。
「Raspberry Pi 3」で採用のBCM2837と1GBのRAMを搭載する。Compute Moduleのオリジナル版よりCPU性能は10倍、RAMは2倍になった。
CM3はオリジナルと基本的に後方互換性があるが、オリジナルより高さが1ミリ伸びた。また、CPUの性能が上がった分だけ稼働中の発熱も高くなるため、利用方法によっては熱対策を考える必要がある。
変更履歴:当初、タイトルで「Pi」とすべきところを「Pie」としていました。お詫びして訂正いたします。[2017/1/17 12:40]
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