台湾HTCのデザイン担当副社長、クロード・ツェルウェーガー氏は1月26日(現地時間)、米GoogleのDaydreamに参加するとツイートした。
ツェルウェーガー氏は米デザイン会社IDEOを経て2000年にデザイン企業One & Coを立ち上げ、2008年に同社がHTCに買収された際、同社入りした。HTCでは「HTC One」を始めとするフラッグシップスマートフォンのデザインを統括した他、VR HMDの「Vive」のデザインにもかかわった。
ViveはHTCが2015年3月に発表したVR HMD。米Valveの「SteamVR」ベースで、PCに接続して使うタイプだ。
一方のGoogleのVR HMD「Daydream View」は、対応するスマートフォンを設置して使う。今のところHTCの端末は対応していない。
Googleのサンダー・ピチャイCEOは26日の業績発表後の電話会見で、今後注力していく3つの分野の1つとしてAndroid、Chrome、Daydreamなどのハードウェアを挙げた。
Google同様、VRに注力する米Facebookは25日、VR/AR部門責任者として、Googleと中国Xiaomiで製品の普及に尽力したヒューゴ・バーラ氏を迎えたと発表している。
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