iPad用のカバー付きキーボード「Smart Keybord」に、日本語対応のJISキーボードが登場し、ユーザーの間で話題になっている。6月6日朝のTwitterで、「JISキーボード」がトレンドに入った。
Smart Keyboardは、英語版のほか欧州、中国、韓国、タイ、メキシコなどで各国語版が発売されていたが、日本語版は未発売で、日本語キーボードを使いたいユーザーも、英語版を選ばざるを得なかった。
米Appleは6月5日(現地時間)のWWDCで、10.5インチと12.9インチiPad Pro用の日本語キーボード(JIS対応)を発表。「かな」「英数」キーをそれぞれ実装し、Macのキーボードの特徴でもある「かなと英数を独立キーで切り替えられる」特徴を引き継いでいる。価格は10.5インチ用が1万7800円、12.9インチ用は1万8800円(税別)。
英語版Smart Keybordでは、地球儀キーで日本語・英語・絵文字を切り替えられたが、自分がどのモードで打っているのか分からなくなる――という問題もあった。新キーボードではこれの問題も解消することになる。
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