ソニーは6月8日、村田製作所への電池事業の譲渡を延期すると発表した。7月上旬を予定していたが、審査状況などにより延期。9月以降のなるべく早期に譲渡完了を目指す。
ソニーは1975年から電池事業を展開し、リチウムイオン充電池などで実績も上げていたが競争が激化。2016年7月に村田製作所への事業譲渡を発表したが、17年2月に審査状況などを理由に延期していた。延期は今回で2度目。
譲渡後、ソニーグループの社員約8500人は村田製作所グループが雇用する予定。
(太田智美)
編集部注:
変更履歴(6/9 11:35):当初「延期は今回で3度目」と記載していましたが、「2017年3月末(2016年7月のリリース)と2017年4月上旬(2016年10月のリリース)は同じ時期を指す」とのことにより「2度目」に変更しました
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