人気YouTuber・ヒカル氏をかたる偽アカウントが、「RTした全員にNintendo Switchをプレゼントする」とツイートし、1日で10万ものRTを集めている。プレゼントの実現は現実的に不可能と考えられ、ツイート内容は虚偽の可能性が高い。本物のヒカル氏のアカウント(@kinnpatuhikaru)は、8月末から活動を停止している状態だ。
ヒカル氏は8月下旬に起きた「VALU」の“売り逃げ”騒動を受けて9月4日、活動を無期限で停止するとYouTubeで発表。昨年立ち上げた事務所「NextStage」も解散すると発表した(詳細記事)。
ヒカル氏をかたる偽アカウントはこの騒動に便乗し、4日夜、「謝罪としてNintendo Switchを、RTした人全員にプレゼントする」などと投稿。5日昼までに10万以上のRTを集めた。同様に「プレイステーション4」のプレゼント企画も投稿しており、3万近くRTされている。
このアカウントは8万5000以上のフォロワーがいる、“ヒカル氏の偽アカウント最大手”で、プレゼント企画だけでなく、本人が言いそうな内容もつぶやいており、本物と誤解している人もいるようだ。
ヒカル氏の偽アカウントはほかにも多数存在。編集部で確認しただけでも、5つの偽アカウントが、「RTすればSwitch/PlayStation 4をプレゼントする」という企画を投稿していた。
ヒカル氏と同じ事務所に所属するいっくん氏、ラファエル氏などの偽アカウントも多数発生しており、同様に「RTすればSwitchとPS4をもらえる企画」を投稿している。
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