米小売り最大手のWal-Mart Storesは9月22日(現地時間)、オンラインで受注した食料品を不在宅の冷蔵庫に納品するサービスを、シリコンバレーで試験的に開始したと発表した。米スマートホーム企業August Homeとの提携で実現した。
August Homeのスマートホームシステムを導入したユーザーのみ利用可能。ユーザーがWalmart.comで食料品を注文する際にワンタイム認証コードを設定しておくと、配達時にユーザーが不在の場合、配達員がスマートドアにそのワンタイム認証コードを入力することで解錠でき、家の中に入れる。
認証コードがドアに入力されるとユーザーのAugustのモバイルアプリにプッシュ通知が表示され、屋内に設置してある監視カメラで配達員の動きを確認できる。この映像は保存も可能だ。
Walmartは今後、このサービスの提供範囲を拡大していきたいとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR