CTech(ヘブライ語版)が、Appleのハードウェアテクノロジー担当シニアバイスプレジデントであるジョニー・スルージ氏へのインタビューを掲載している。
Appleは、ソフトウェアとハードウェアの両方を開発しており、シリコン開発だけを持っていても厳しい状況だと説明し、現在、Appleが開発しているチップは2020年に発表されるといった製品のための研究で、どんなOSで動かすのか?といった心配がない点が他社よりも有利だと述べている。
スルージ氏は「我々は、多くのパートナーと協力しており、自社開発であれ、他のベンダーの技術であれ、要するにAppleのデバイスに最高の技術を提供するために何でも取り入れるつもりで取り組んでいて、何かが変更された場合、それについて何をすべきかを把握できる立場でいたい」と語っている。
2013年にAppleはイスラエル企業であるPrimeSenseを買収したが、同社のチームは、Face IDの開発だけでなく、新機能開発の多くに関与しており、特定の開発のためだけにエンジニアを割り当てているわけではないとスルージ氏。
また、半導体開発部門を持つということは、半導体メーカーが持っている知識を所有していることになり、半導体設定に何らかの問題が見つかった場合、すぐにその問題を修正する優秀なエンジニアを抱えていることは重要だと説明している。
このインタビューに合わせて、イスラエルにあるAppleキャンパスの内部も公開されている。
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