ナムコは12月4日、インターネット上でプレイでき、リアルな景品を獲得できる「ナムコネットクレーンモール『とるモ』」を2018年春から提供すると発表した。PC、スマートフォン、タブレットで、クレーンゲームの実機を遠隔操作して遊べる。景品はユーザーの自宅まで配送する。
バンダイナムコグループが保有するキャラクターのオリジナル景品などを用意する。「オンラインモールを巡って好みの商品を見つけるような、新たな景品の発見によるワクワク感を提供する」(ナムコ)としている。Webサイトで12月4日から会員の事前登録を受け付け、25日から参加者を限定したβテストを行う。
日本アミューズメント産業協会によれば、景品ゲームの市場規模は年間約2000億円超(16年度)だが、各社が時間・場所の制約を受けないバーチャル店舗の運営に取り組み、新たなニーズに応える動きが加速。ネット経由のクレーンゲームは、すでにタイトー、セガ エンタテインメントが参入を表明している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR