スタートトゥデイは12月5日、センサー内蔵ボディスーツ「ZOZOSUIT」の配送が遅延していることを明らかにした。当初は11月下旬に配送を始める予定だったが、想定以上の予約があったため遅れるという。同日、遅延を告知・謝罪するメールが予約者に届いた。
11月末にスタート予定だった独自ブランド「ZOZO」も、「諸事情により」若干遅れているという。
ZOZOSUITは、スマートフォンと連携して身体を瞬時に採寸できるというボディスーツで、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で予約すれば無料でもらえる(配送料200円は別途必要)。
11月22日正午に予約受け付けを始めたところ、同日午後10時までの10時間で、23万件もの予約があったという。12月5日までの累計予約数は明らかにしていない。
12月5日、ZOZOSUITを予約しているユーザーに、配送遅延を知らせるメールが届いた。メールには、「現在大変多くのご予約をいただいており、お届けまでにお時間をいただいております。具体的なお届けスケジュールが確定次第、改めてご連絡をいたしますので今しばらくお待ちいただけますようお願い申し上げます。楽しみにお待ちいただいているにも関わらずこのようなお知らせとなり誠に申し訳ございません」などと書かれており、配送予定時期などは明記されていない。
また同日、同社の前澤友作社長はTwitterで、ZOZOSUITについて「想定数を大きく上回る予約を頂いており、生産拡大が急務です。明日より私も工場に出向き陣頭指揮とってきます!」と投稿した。
ZOZOTOWNの予約ページには11月22日の発表当初、配送時期が「11月下旬」と書かれていたが、現在は「2月上旬頃」になっている。
また前澤社長は、ZOZOSUITとも連携して11月末にスタート予定だった独自ブランド「ZOZO」について、「諸事情により開始が若干遅れている」とも投稿。「近日中には開始しますので少々お待ちください」としている。
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