緑色の「非常口マーク」や、たばこに斜めの赤い線を引いた「禁煙マーク」など、絵で概念を分かりやすく示す「ピクトグラム」。そんなピクトグラムの人型を、自由にポージングさせたりアニメーションにできたりするサイトを、青山学院大学の伊藤一成准教授が12月7日に公開した。
サイトの名前は「ピクトグラミング」。人型ピクトグラムをプログラミングできるという意味で、独自の命令セットを記述することで人型を自由に動かせる。マウスで各パーツをドラッグして動かすこともできる。
高校での50分×8回分の授業を想定したテキストも同サイトで公開し、教育現場での活用を見込んでいる。
伊藤准教授は、「人間がメタ的・直観的に自身の活動を振り返りながら、われわれの化身として人間中心の学習環境を設計・構築していく手助けをしてくれるはず」とピクトグラミングに思いを込めた。
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