米Googleは12月20日(現地時間)、音声AIアシスタント「Google Assistant」をサードパーティーのハードウェアに搭載するための「Google Assistant SDK」の対応言語に、日本語を含む数カ国後を追加したと発表した。
これにより、日本語で呼び掛けて使えるGoogleアシスタント搭載のサードパーティー製のスマートスピーカーや家電の開発が可能になる。
GoogleはGoogle Assistant SDKを4月に公開した。競合する米Amazon.comの「Alexa」は2015年からサードパーティー製端末に搭載できている。
Google Assistant SDKには新機能として端末のニックネーム、位置情報、言語の変更、アカウントに基づく情報の提供を可能にした他、「Device Actions」で端末固有の操作を音声命令で起動できるようにした。
例えば、照明器具に「点灯して」「明るさを50%にして」と命令したり、ヒーターに「室温を28度に設定」と命令できるようになる。
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