米Googleは4月11日(現地時間)、企業向けグループウェア「G Suite」で利用できる表計算アプリ「Google スプレッドシート」に、新たに「マクロ」機能を搭載すると発表した。これまでスクリプトによる自動化は可能だったが、マクロの搭載によりスクリプトの記述なしで繰り返しタスクを自動化できるようになる。
マクロ機能は上部メニューの「ツール」から呼び出せる。シート上の任意の操作をマクロとして記録でき、マクロを呼び出すことで記録した操作を再現できる。
作成したマクロはG Suiteのアプリ群を制御できるスクリプト言語「Google Apps Script」の関数として保存されるため、マクロ作成後にスクリプトを編集することも可能。
11日時点では、無料の個人向けGoogle スプレッドシートへの実装予定について言及はない。
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