米Googleは4月30日(現地時間)、米Fitbitとの提携を発表した。FitbitがGoogleのヘルスケア関連API「Cloud Healthcare API」を同社のウェアラブル端末で採用し、ユーザーデータと電子カルテ(EMR)の連携などを実現する。
Cloud Healthcare APIは、Googleが3月に発表したAPI。医療機器やウェアラブル端末などで収集する多様なデータを分析し、機械学習で利用できるようにするためのものだ。
FitbitはこのAPIを採用することで、医療機関に患者のより正確な情報を提供できるようになるという。これにより、医師はさらにパーソナライズされた治療が可能になるとしている。
Fitbitはまた、GoogleのクラウドサービスGoogle Cloudも採用する。
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