米Twitterは6月13日(現地時間)、ユーザーが「What's Happening?(日本では「今どうしてる?」)」をより把握しやすくするための5つの改善を発表した。そのいくつかは間もなく日本でも反映される見込みだ。
ジャック・ドーシーCEOはこの改善について、「これでTwitterがなりたい理想に本当に近づく」とツイートした。
なお、Twitterの“パーソナライズ”は、ユーザーが誰をフォローしているか、過去にどのようなツイートを投稿しているかに基づいている。
昨年10月に米国で開始したタイムライン上部にリアルタイムイベントまとめを表示する「Happneing Now」の適用範囲をこれまでのプロスポーツイベント(プロバスケットやサッカーなど)からパーソナライズしたイベントやニュースに拡大する。
Twitter上の様々な話題をTwitterがキューレーションして表示する機能「Moments(日本では「モーメント」。2015年に立ち上げた)の表示を、これまでの水平なカルーセル状の表示から、タイムラインと同様の垂直スクロールに変更する。一部のユーザーでのテストの結果、この方がよく読まれたからという。
現在はコンテンツタイプ別(画像、動画など)にまとまっているタブに、トピックタブを追加する。また、検索結果のトップに1タップで関連ニュースやイベントを表示できるまとめカードを表示する。
ユーザーの興味に基づいてパーソナライズしたプッシュ通知を追加する。他の通知と同様、[設定]で無効にできる。
注目イベントをタイムライン上部や検索タブに表示する。まずは14日からロシアで開催の2018 FIFAワールドカップの専用ページを設置し、そこですべての試合のツイートや動画、モーメントをまとめ、それがタイムラインなどでも表示されるようにする。これは日本語を含む10カ国語でモバイルアプリで利用可能だ。
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