子どもに機内でも楽しく過ごしてもらうのに活躍するのが、Netflixなどの映像ストリーミングサービス。あらかじめ子どもが気に入っている映画などをタブレットにダウンロードしておけば、Wi-Fiが手軽に使えない機内でも再生できます。座席に個別の画面が付いていなかったり、機内で提供される動画を子どもが気に入らなかったりする場合も安心です。
ただしNetflixの場合、海外旅行に行くとダウンロードした作品であっても国によっては視聴できないことがあるため、その点はご注意ください(Netflixのサポートページ)。
海外旅行で気になるものといえば「時差ぼけ」。子どもの時差ぼけに付き添うのも大変ですが、自分がなるのもつらいものです。個人差はあるものの東向きの移動は時差ぼけがきつくなることが多いそうで、この夏にハワイ旅行を計画している場合などは注意が必要かもしれません。
そこで使えるのが、時差ぼけ調整アプリ「Timeshifter」(iOS/Android)。旅程を入力し、自分が夜型か朝型なのかなどの質問に回答すると、体内時計を適用させるためのアドバイスを得られます。開発にはF1やNASA宇宙飛行士を顧客に持つハーバードメディカルスクールの睡眠学の准教授スティーブン・ロックリー氏らが携わっています。
ダウンロードと初回の利用は無料ですが、継続利用には年会費が2700円(税込)かかります。対応言語は英語のみで日本語には対応していませんが、シンプルにできているので使いづらさは感じにくいと思います。
子連れでの長距離移動にストレスや心配はつきもの。少しでも悩みを取りのぞけるように、これから夏にかけての旅行や帰省などの際には是非使ってみてください。
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