米Nielsen Companyは9月27(現地時間)、米国における第2四半期(4〜6月)のスマートスピーカー利用についての調査結果を発表した。調査対象(13歳以上の米国在住の2000人)の24%が何らかのスマートスピーカーを持っており、所有者の40%は複数台持っているという。
利用目的で最も多いのは音楽(利用者の90%が利用)で、次は天気や交通情報などのリアルタイムな情報(81%)、トリビアや歴史などの情報が3位(75%)だった。アラームやタイマーとしての利用は68%だった。
スマートスピーカーと同期させている端末として最も多かったのはスマートフォン(32%)で、テレビ(23%)、オーディオ機器(18%)と続く。スマートホーム関連では電灯とサーモスタットが17%だが、その他の家電はいずれも1桁台だった。
Nielsenの調査にはメーカー別のランキングなどはない。米Strategy Analyticsの調査では、4〜6月期の世界のモデル別出荷ランキングのトップ3は「Google Home Mini」「Amazon Echo Dot」「Amazon Echo」だった。
Amazon、10インチディスプレイ付き「Echo Show」を日本でも発売へ 「Dot」と「Plus」も更新
世界スマートスピーカーのモデル別市場調査、トップは「Google Home Mini」
スマートスピーカーの所有率は5.7% 最も所有率が高いのは「Google Home」
スマートスピーカー「買った」は4.5% 若者ほどヘビーに音声入力Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR