米調査会社Strategy Analyticsは9月19日(現地時間)、4〜6月期の世界でのスマートスピーカーのモデル別出荷に関する調査結果を発表した。出荷台数ランキングでトップに立ったのは米Googleが2017年10月に発売した「Google Home Mini」で、販売台数は230万台、シェアは20%だった。
2位は米Amazon.comの「Echo Dot」。こちらの販売台数は220万台で、シェアは18%。Google Home Miniの日本での販売価格は税込み6480円、Echo Dotは税込み5980円だ。
4位に中国Alibabaが中国でのみ販売しているTmall Genie(天猫精霊)が入っている他は5位までをGoogleとAmazonの製品が占めた。
米Appleの「HomePod」(日本では未発売)のシェアは6%にとどまったが、販売価格が349ドルと高額なため、売上高でのメーカー別ランキングではシェア16%で首位だった。Appleは10月にも低価格なHomePodを発表するとうわさされている。
Amazonの「Echo Spot」での検索結果表示にGetty Imagesの画像
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スマートスピーカーの世界市場、AmazonとGoogleでシェアの約7割だが中国勢とAppleが猛追──Strategy Analytics調べ
スマートスピーカーの所有率は5.7% 最も所有率が高いのは「Google Home」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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