CAセガジョイポリスは10月1日、VRに特化したアミューズメント施設「JOYPOLIS VR SHIBUYA」を25日にオープンすると発表した。「JOYPOLIS」の新ブランド第1号店として、渋谷駅前のファッションビル「MAGNET by SHIBUYA109」の6階に開業する。入場は無料で、ゲームごとに利用料金や年齢制限などを設ける。
1日時点で、「TERMINATOR SALVATION VR」「TOWER TAG」「THE DOOR」の3つのアトラクションを用意。コンテンツは順次追加する。
米SPACESが開発したTERMINATOR SALVATION VRは、映画「ターミネーター」をテーマにした日本初上陸のVRガンシューティングゲーム。プレイヤーは、バックパックPCとVRヘッドセット、専用のライフルコントローラーを装備。仲間と協力し、ターミネーターと銃撃戦を繰り広げる。
自分の顔を3Dスキャンしてアバターを作れるのが特徴。触覚フィードバックやモーショントラッキング技術を用い、VR空間上でプレイヤー自身が存在するかのように行動できるという。
料金は1人当たり2500円(税込)。プレイ人数は1部屋当たり最大4人で、7歳以上かつ身長110センチ以上のユーザーが対象。プレイ時間は約15分。公式サイトで予約もできる。
ドイツのVR-Nerdが開発したTOWER TAGも、チームによる銃撃戦を楽しむVRゲームだ(関連記事)。1人当たり3×3メートルのスペースで、全身を使いながら弾を避けたり、相手を攻撃したりしてチームで対戦する。
料金は1人当たり1000円(税込)。プレイ人数は最大4人(2対2)。7歳以上かつ身長110センチ以上のユーザーが対象。プレイ時間は約4分×2セット。
THE DOORは、2人で協力しながら進める謎解き脱出型のVRホラーゲーム。開発は韓国のスコネックエンターテインメント。ホラー要素が強いが、しっかりと謎解きが仕掛けられているという。
料金は2人で1600円(税込)。プレイ人数は2人で、年齢制限は13歳以上。プレイ時間は約12分。
JOYPOLIS VR SHIBUYAの営業時間は午前10時〜午後10時。
VRアミューズメント施設は、ハウステンボスが2017年6月に「SHIBUYA VR LAND」を、セガエンタテインメントも同月に「SEGA VR AREA AKIHABARA」をオープン。
バンダイナムコエンターテインメントも7月に「VR ZONE SHINJUKU」の営業を開始するなど、エンターテインメント企業が続々と参入している。
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