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iPhoneとApple Watchで気圧を知る方法 準備しておけばネットにアクセスできなくても大丈夫CloseBox(2/2 ページ)

» 2018年10月03日 16時15分 公開
[松尾公也ITmedia]
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 では、iPhoneの気圧センサーを反映した気圧情報を知るにはどうしたらいいだろう。無料のアプリがいくつか出ているので使うといいだろう。お宝の記事で紹介されているアプリ「Barometer for iPhone 6 / 6 Plus」は、現在では「Barometer and Altimeter」と名称変更されている。これは今でも使える。

 気圧計は高度を計測するのにも使われ、このアプリでは高度も表示される。ITmedia NEWS編集部はビルの12階にあるのだが、アプリでは高さ43.4メートルと表示された。気圧も当然違う。

photo 編集部のあるビルの1階
photo 編集部のある12階

 もう1つアプリを紹介しておこう。「Barometer and Altimeter Pro」は名前は似ているが別の作者によるものだ。こちらはすごく多機能。最大で30日までの気圧をグラフ表示することもできる。基本無料だが、アプリ内課金で外観を変えることもできる。このアプリのもう1つの特徴は、Apple Watchに対応していることだ。

 Apple WatchにもiPhoneと独立した気圧センサーが入っており、Barometer and Altimeter ProはApple Watchのセンサーを読み取って気圧を表示できるのだ。

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 iPhoneもApple Watchも対応アプリさえ入れておけば内蔵気圧センサーの数値を読み取り、現在地の気圧を知ることができる。ネットにアクセスできないときでも表示できるので、登山やトレッキングなどのレジャー用途だけでなく、停電やネット遮断など、いざというときの備えのために入れておいてはいかがだろうか。

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