では、iPhoneの気圧センサーを反映した気圧情報を知るにはどうしたらいいだろう。無料のアプリがいくつか出ているので使うといいだろう。お宝の記事で紹介されているアプリ「Barometer for iPhone 6 / 6 Plus」は、現在では「Barometer and Altimeter」と名称変更されている。これは今でも使える。
気圧計は高度を計測するのにも使われ、このアプリでは高度も表示される。ITmedia NEWS編集部はビルの12階にあるのだが、アプリでは高さ43.4メートルと表示された。気圧も当然違う。
もう1つアプリを紹介しておこう。「Barometer and Altimeter Pro」は名前は似ているが別の作者によるものだ。こちらはすごく多機能。最大で30日までの気圧をグラフ表示することもできる。基本無料だが、アプリ内課金で外観を変えることもできる。このアプリのもう1つの特徴は、Apple Watchに対応していることだ。
Apple WatchにもiPhoneと独立した気圧センサーが入っており、Barometer and Altimeter ProはApple Watchのセンサーを読み取って気圧を表示できるのだ。
iPhoneもApple Watchも対応アプリさえ入れておけば内蔵気圧センサーの数値を読み取り、現在地の気圧を知ることができる。ネットにアクセスできないときでも表示できるので、登山やトレッキングなどのレジャー用途だけでなく、停電やネット遮断など、いざというときの備えのために入れておいてはいかがだろうか。
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