ITmedia NEWS > 製品動向 >

Google製2in1タブレット「Pixel Slate」発表 指紋認証やペン入力に対応

» 2018年10月10日 01時42分 公開
[井上輝一ITmedia]

 米Googleは10月9日(現地時間)、Chrome OS搭載の2in1タブレット「Pixel Slate」を発表した。価格は599ドルから。米国などで2018年末に発売する。日本での展開は不明。

 Pixel Slateは12.3型で3000×2000ピクセル(293ppi)のディスプレイを搭載。Google製Chrome OS端末としては初めて、生体認証に指紋認証センサーを備えた。カラーはミッドナイトブルーの1色。本体の厚さは7mm、重量は約721グラムと薄型軽量をアピールする。

高解像度をアピール
本体上部に指紋認証センサーを搭載

 Chrome OSでの高速なブラウジングや、機械学習により起動アプリをサジェストをするランチャー、Google アシスタント、G Suiteなど、Googleならではの自社サービスを多く搭載する。

 別売99ドルの筆圧検知ペンでの入力に対応する。 無段階の角度調節ができるキーボードカバーも別売。価格は199ドル。本体と接点で接続するため、キーボード単独の充電やペアリングは不要。バックライトを搭載し、暗所でのキーボード操作も快適だとする。

本体にはUSB Type-Cポートを2基搭載。充電の他、4Kディスプレイ出力やデータ通信をサポートする。

 CPUにはインテルのCeleronプロセッサか、第8世代Core m3、Core i5、Core i7を選択可能。メモリは4GB〜16GB。ストレージは32GB〜256GBから選べる。

ニュース解説番組「NEWS TV」で記事をピックアップ

ITmedia NEWS編集部がYouTubeでお届けするライブ番組「ITmedia NEWS TV」で、この記事を取り上げています。ぜひ視聴・チャンネル登録をお願いします。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.