米Facebookは10月15日(現地時間)、ミャンマーの複数の軍上層部が関連するとみられる10件の偽アカウントと13件のFacebookページを削除したと発表した。
8月に実施した対策の対象アカウントやページより悪質で、いずれも表面的には美容やファッション、セレブに関するページだが、ミャンマー軍のロヒンギャに対する反感をあおるようなコンテンツにリンクされていたという。あるページは約135万人ものフォロワーを有していた。
米New York Timesによると、ミャンマーでの情報操作には約700人が関与しており、ロシアで心理学的人心操作方法やハッキングなどのコンピュータ技術を学んだ軍幹部も関わっているという。
Facebookは今後もこうした情報操作を阻止するために調査・対策していくとしている。
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