ゴジラが“星座”に 「ガンマ線天体結ぶ22星座」NASAなどの研究チームが考案
あのゴジラが星座に――米航空宇宙局(NASA)と世界の研究機関からなるフェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡研究チームが10月18日、「ゴジラ座」などを含む新たな“星座”を発表した。ガンマ線を放射する天体「ガンマ線天体」を線で結び、「ガンマ線天体を線で結んだ22星座」として考案。SF関連ではゴジラのほか「超人ハルク」、「星の王子さま」、スター・トレックの「USSエンタープライズ」などが星座になったほか、日本の富士山も選ばれている。
22星座は、ガンマ線観測用の天文衛星「フェルミ・ガンマ線宇宙望遠鏡」の打ち上げ10周年を記念し、研究チームが考案したもの。研究チームはこれまでに、肉眼で見える星の数と同等となる3000以上のガンマ線天体を発見したという。
東宝によると、ゴジラが22星座の1つにに選ばれた理由は、ガンマ線粒子がジェット状に光を放つ「ガンマ線バースト」と呼ばれる現象が、ゴジラが放つ放射熱線と似ているためという。「フェルミ(宇宙望遠鏡)のガンマ線観測では、毎日、宇宙のどこかで発生する巨大なバーストを記録しているが、これらはゴジラさえ嫉妬させるだろう」とNASAのWebサイトには書かれている。
NASAは、22星座をマウスでスクロールしながら確認できるWebサイトを開設している。
ちなみに、オリオン座やカシオペヤ座など、一般に知られる88星座は国際天文学連合(IAU)が認定しており、今回の22星座とは別のものだ。
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