エイベックスは10月18日、動画共有アプリ「TikTok」(iOS/Android)と包括的楽曲ライセンスで提携すると発表した。エイベックスが原盤を保有する約2万5000曲の楽曲が、10月30日からTikTokで利用できるようになる。TikTokとの包括的な楽曲ライセンス提携は、日本の音楽レーベルやエンターテインメント企業では初めて。
TikTokは中国企業のBytedanceが150カ国以上で提供しているスマホアプリ。音楽に合わせたショートムービーを作成、投稿して楽しむSNSで、10〜20代の若年層を中心に人気を集めている。
エイベックスの楽曲は10月30日から日本国内向けに開放し、中国や韓国など日本以外のアジア地域にも順次展開する。「今回の契約締結をきっかけにTikTokとより強固な連携を進め、日本を含むアジア地域で音楽が持つコンテンツの可能性を追求する」(エイベックス)
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