出荷開始された新型iPhone「iPhone XR」をチェックしてみた。
iPhone XS、iPhone XS MaxのA12 Bionicチップと同等性能を持ち、新しいセンサーを採用した背面広角カメラ、TrueDepthカメラ、バッテリー性能などを維持しつつ、IPSテクノロジー搭載6.1インチ(対角)オールスクリーンLCD Multi‑Touchディスプレイ、7000番台のアルミ合金フレームを採用するなど、高品質を維持しながらコストダウンを計ったモデルだ。
Liquid Retina HDディスプレイは、1792×828ピクセル、326ppi、1400:1のコントラスト比(標準)、True Toneディスプレイ、広色域ディスプレイ(P3)、最大輝度625cd/m2(標準)仕様となっている。
iPhone 8/4.7インチは、1334×750ピクセル、326ppi、1400:1のコントラスト比(標準)、iPhone 8 Plus/5.5インチは、1920×1080ピクセル、401ppi、1300:1のコントラスト比(標準)で、インチ数はiPhone 8 Plusより大きいが、画面表示面積はiPhone 8とiPhone 8 Plusの中間といった感じ。
同じジャパンディスプレイ製の「FULL ACTIVE」ベースを採用する「Xiaomi Mi Mix 2」や、ハイスピードIGZOディスプレイを採用した「AQUOS R2」など、筐体の縁まで表示する液晶ディスプレイスマートフォンは一般的になりつつある。
底面のLightningコネクタは、iPhone XSと比較して外枠のサイズが0.2ミリ小さくなり、後ろに0.1ミリ下がった位置に設置されている。
これまでは、横に並ぶスピーカーやマイクの穴とLightningコネクタの中心点が並行していたが、今回は後ろにズレた位置となっている。
iPhone XSの場合、前面ガラスの端から画面アクティブエリアまでの幅が2.12ミリなのに対して、iPhone XRでは3.37ミリある。
iPhone 8の2.66ミリより幅広になっていて、意外とベゼルの端が太く感じる。
画面の端のカーブがゆるくフラット面が広いため、保護ガラスなどが貼りやすくなっていると思われる。
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