米Googleは11月19日、Webブラウザ「Chrome 70」安定版のセキュリティ問題を修正するアップデートをWindowsとMac、LinuxおよびChrome OS向けに公開した。
Googleのセキュリティ情報によると、最新版となる「Chrome 70.0.3538.110」では、GPUに存在する解放後使用の脆弱性に対処した。危険度はGoogleの4段階評価で上から2番目に高い「高」に分類されている。このレベルの脆弱性を悪用された場合、サンドボックスの範囲内で任意のコードを実行されるなどの恐れがある。
アップデートは数日から数週間かけて配信が予定されている。
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